密室で気になる生乾き臭の正体とは

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電車やエレベーター、
タクシーは生乾き臭

タクシーの中や電車の中など、なかなか換気できない閉ざされた空間では、なぜか生乾きの洗濯もののような臭いを強く感じてしまいます。そんな生乾き臭がなぜ発生するのか、なぜエレベーターやタクシーで強く感じるのかについて調べてみました。

生乾き臭の原因と体臭の関係

1.生乾き臭の原因菌はどこにでもいる
洗濯物を室内干ししたときに感じる、納豆のような生乾き臭。誰でも経験している臭いですが、室内干しした衣類でなくとも、あらゆるシチュエーションで臭いを感じることがあります。それは、臭いの原因となる菌がどこにでもいる菌だから。
生乾き臭を起こすのはモラクセラ菌という雑菌。湿気の多いところが大好きな菌で、私たちの体の粘膜などにも常在しています。水分や脂質などにくっ付いて脂肪酸を作り出すのですが、この脂肪酸がいわゆる生乾き臭の原因物質なのです。
2.汗をかきやすいシチュエーションで菌が増殖
前述したように、モラクセラ菌は湿気と脂質が大好きです。私たちの汗は水分に皮脂などが混ざり合っているので、モラクセラ菌にとっては格好の繁殖場所。汗が付いた衣類などでは、モラクセラ菌がどんどん繁殖して、生乾き臭の原因物質を作り出してしまいます。
3.密室と湿気で生乾き臭が戻って来る
モラクセラ菌の特徴のひとつとして、乾燥や紫外線にも強いという点が挙げられます。ですから、天日干しした洗濯物でも殺菌されず、実はしぶとく生き残っているのです。乾燥した状況ではそれほど活発に活動できないので、臭いは抑えられていますが、再び湿気や脂質が多い状況になると増殖し始め、臭い原因物質の生産を始めるというわけ。きちんと乾かして臭いがなかったはずの衣類から、生乾きの臭いがし始めるのは、モラクセラ菌の性質によるものなのです。

生乾き臭対策にはコレ!

1.モラクセラ菌を殺菌して臭い対策を
生乾き臭の原因となるモラクセラ菌は、天日干ししても殺菌されないため、いつまでも衣類に残っていて汗をかくたびに生乾き臭が戻って来ることになります。それを防止するために、いくつかの手段があります。
例えば、菌は熱に弱いので衣類を60度以上のお湯につけて殺菌する方法。または、酸に弱いことに着目し、ぬるま湯に弱アルカリ性洗剤と酸素系漂白剤を混ぜてつけ置きする、という方法もあります。シャツなどであれば、きちんとアイロンをかけるだけで生乾き臭を撃退できるはずです。
これらの方法で洗濯時にモラクセラ菌の殺菌を行っておけば、タクシーの中で汗をかいても生乾き臭が発生しにくくなるでしょう。
2.洗濯方法にも工夫を
洗濯の方法次第で、モラクセラ菌の増殖を抑えることが可能です。それは、増殖する環境と時間を与えないこと。第一に、風呂の残り湯を洗濯に使っている人は、雑菌満載のお湯で洗濯していることになりますから、天日で干せない場合は避けた方が無難。また、洗濯する前の汚れた洗濯物や、洗濯後の濡れた洗濯物を長時間放置するのも、菌が繁殖しやすい状況を与えてしまうことになるのでNGです。定期的に洗濯槽を掃除して殺菌し、雨の日は乾燥機や除湿できる環境で洗濯物を乾かすようにしましょう。
3.汗をかきやすい状況では汗対策を
アイロンや乾燥機にかけない限り、モラクセラ菌を殺菌することはできないので、それ以外で乾かした衣類には生乾き臭が戻って来る可能性があります。その場合、汗をかきやすいシチュエーションでは通気性を確保したり、できるだけ蒸れないような工夫をするといいですね。

まとめ
密室で戻ってくる生乾き臭を防止するには

  • 生乾き臭の原因菌はどこにでもいる
  • 乾いた衣類でも湿気と脂質があれば戻って来る
  • 原因菌を殺菌する洗濯法と汗対策を

生乾き臭は自分では気が付かないことも多く、厄介な物です。主に洗濯の環境によって発生するのですが、体臭が混ざって臭いが増幅してしまうこともあるので、自分の体臭改善と合わせて対策を行いましょう。

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