ワキガの特徴と他の臭いとの違い

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ワキガとそうでない人の
においの違いとは?

自分自身のわき汗の量や臭いが気になることはありませんか? 誰にも言えないけれど、実はワキガかもしれない……と悩んでいる人も多いかもしれません。わき汗やワキガが気になっている方に知ってもらいたい、ワキガ特有の臭いの特徴や、その他の体臭との違いについてまとめています。

ワキガとは?

ワキガの臭いは脇の下に多く存在している、アポクリン汗腺から出る特殊な汗が原因で発生します。本来、運動をした後などに出る汗は、全身のエクリン汗腺という部分から分泌されるもので、99%水分のサラサラとしたもの。汗そのものの臭いはありません。しかし、アポクリン汗腺から出る汗は、たんぱく質や脂質が多く含まれた乳白色の汗で、皮膚表面の雑菌と混ざると強烈な臭いの物質を作り出してしまい、ツーンとした独特の刺激臭を発生させてしまいます。
ワキガの原因となるアポクリン汗腺からの汗は、肉や油っこい食事が多い欧米型の食生活の人に多いとされていて、伝統的に魚や野菜を中心の和食を食べてきた日本人には少ないと言われてきました。欧米人の8割以上がワキガだと言われているのに比べて、日本人の中でのワキガの人の割合は10~16%程度。とても少ないことが分かります。

ワキガではない汗臭とは?

通常、エクリン汗腺から分泌されたばかりの汗は9割以上が水分なので、ほぼ臭いません。汗の臭いが発生するのは、分泌された汗が古い角質や皮膚の表面の雑菌と混ざり合い、菌がたんぱく質などを分解した時に発生する臭い物質が原因。ワキガの刺すような刺激臭に比べると、もわっと蒸れたような臭いが特徴です。
汗の臭いは、全身にあるエクリン汗腺から出る汗が原因であり、エクリン汗腺は誰にでもあることから、ほぼすべての人に共通する臭いと言えます。汗そのものには臭いがないので、雑菌の繁殖を抑えることができれば、汗の臭いも抑えることが可能です。

だが気になる!ワキガ自己診断方法

  • 1、わきの下に汗をかきやすいと思う

    ワキガの人は、エクリン汗腺に加えてアポクリン汗腺も発達しているので、暑い時や運動をした後でなくても、常に汗で湿っているような状態になりがち。しかも、ワキガの人の汗は、たんぱく質や脂質が含まれているので、少し粘り気があるところも特徴です。

  • 2、わき毛が比較的多めだと思う

    ワキガの原因を作るアポクリン汗腺は、毛根の部分にあるので、わき毛が多い人はアポクリン汗腺も多いと考えられます。女性の場合は太い毛の人や、1カ所から2本のわき毛が生えている人がワキガであることが多いとされています。男性の場合は、女性の逆で柔らかいわき毛の人が多いそうです。

  • 3、シャツの脇の部分に黄色い汗染みができる

    黄色い染みができる人すべてがワキガというわけではありませんが、アポクリン腺から分泌される汗の中には、黄色い色素成分も含まれているので、汗染みが黄色くなる可能性が高いそうです。

  • 4、わきの臭いが気になり始めたのは思春期の頃だ

    アポクリン腺からの分泌は、ホルモンの分泌と関係しているため、ワキガの人は、ホルモン分泌が多くなってくる思春期の頃から臭いが気になり始めるそうです。ワキガの体質は遺伝しますので、親がワキガの人は思春期辺りから臭いに気を付けておいた方がよさそう。逆に、思春期に臭いが出なかった人は、大人になってからワキガの臭いが突然出ることはないと言われています。

  • 5、耳垢が湿っていて柔らかい

    耳の中の外耳道にはエクリン腺がないので汗をかきませんが、ワキガの人のようにアポクリン腺が発達していると汗をかくことがあり、耳垢が湿って柔らかくなります。しかし、耳垢が湿っていても必ずしもワキガ、ということではありません。

まとめ

ワキガ臭は遺伝する!強い臭いは思春期から始まる

ワキガ臭は、アポクリン汗腺から分泌される白濁した汗と雑菌が混ざり合うことで発生する臭いです。通常の汗の臭いよりも激しい、ツーンと刺すような臭いが特徴。アポクリン腺が発達した人のみに発生し、アポクリン腺の数は遺伝的な要素が強いとされています。思春期ごろからわきの下の刺激臭が気になっている人は、ワキガである可能性が高いので、日ごろから専門的なデオドラントケアが必要です。

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